TALK SESSION.02　生産技術×生産技術（秋田）

TALK SESSION.02生産技術×生産技術（秋田）

KY: 生産技術グループのKYです。2004年に入社して10年間勤務後に事情があっていったん退職したのですが、2018年に改めて声をかけていただき、自分が役に立てることがあるなら、と再び入社しました。現在は湿式製錬工程の生産性を高めたり、コストダウンに取り組んだりしています。
KS: 同じく生産技術グループのKSです。入社二年目で、皆さんが作った試験品の粒度分布などのデータを計測する仕事などをしています。
KY: 「粒度分布」は当社のような粉末メーカーには欠かせないデータで、例えば私や他のスタッフがこういった製品を作りたいけど、狙った通りにできているかどうかを確認する必要があるんです。KSさんにはそのような仕事をお願いしています。

KS: 私は、友人と会ってご飯を食べに行ったり、中学生のころから継続的にやっているマーチングの練習に行っています。バリトンっていう金管楽器をやっていて、ほぼマーチングにしか使わないのですが、低音パートで肺活量が必要なんです。日曜日はその練習、土曜日は自分の好きなことをのんびりと。平日もですね（笑）
KY: KSさんと共通点があって、私は吹奏楽。パートはアルトサックスをやっていて、今日も練習があるんです。日ごろから二人で吹奏楽の「あるある話」をしていたりします。夏場は学生の吹奏楽コンクールのシーズンなので、二人で後輩の応援をしたり。
KS: どこ校がなに賞でしたね、なんて（笑）あと最近の出来事では、成人式を迎えまして。祖母に振り袖姿を見せてあげられたのが良かったですね。とっても喜んでくれて、その写真が大小、家のいたるところに飾ってあって。
KY: よっぽどうれしかったんだね（笑）私は取り立ててなくて…… 新しく音楽を探して聴くというよりも演奏するのが好きなので、その仲間を通じて輪が広がるのが楽しいですね。
KS: それ、分かります。私もそうです。

KY: 「しっかり」しているなぁと思いました。実際そうだったので、今の仕事に適任。
KS: 入社前に作業服を合わせに来た時に、初めてお会いしたんですよね。KYさんは「おおらかで、親しみやすそう」だなって思いました。今でもよくお話するんですが、話の情報量も多いし発展していくので、本当に面白いです（笑）

KY: 生産技術グループでは改善のために考えたことを生産に落とし込むため、製造の方々に話を持ち掛けるんですが、皆さん前向きで。「それだったらここをこうしよう」って提案までしてくれるんです。そのような前向きな雰囲気のなかで製品を作っていけるのは楽しいですね。

また、湿式製錬のプロセスを抜本的に変えるプロジェクトで、これまでの不純物除去技術では適応できないという課題があったのですが、その解決のために三菱マテリアル㈱の中央研究所に出向し研究に臨んだ経験があります。そこでの研究員の方々の広く深い知識には圧倒されるばかりでしたが、本当に良い勉強になりました。私を行かせてくれたことにすごく感謝しています。そこでは飲み会のプランが「飲み放題」ではないことが多くびっくりしました（笑）
KS: 私は自分だけでできる仕事が増えてきたのと、その経験を生かして創意工夫ができている実感もあって、やりがいや面白さを感じます。そうなってきている……と思います（笑）皆さんからの依頼もさまざまで要件が異なりますが、経験を積んだことでそれらのなかから共通点が、なんか分かってきたなと。

KY: 怒られるかもしれませんが、それほど具体的なことはなくって（笑）ただ、生産工程が改善されて、少しでも安全になったり、楽になったりと、誰かのためになることをやっていきたいです。来るものは拒まず、やるからにはしっかり調べて、勉強して、丁寧にといった感じでやりたいです。
KS: これまでは、先輩から言われたことを丁寧に、安全にこなせるのかが大事だったのですが、もっと幅広い分野に興味をもって知識を身に着け、自分でできる仕事を見つけていきたいですね。

KY: うーん、女性社員はみんな面白い職場です（笑）
KS: 全女性社員を対象に意見交換をする場が設けられていて、女性ならではの視点から直接会社側に要望が伝えられるという点で、働きやすい職場になっていると思います。男性社員の皆さんもとてもフレンドリーで優しいです。
KY: 皆んな仲間に入れようとしてくる（笑）社員のキャラが濃く、自然と和気あいあいとした感じになる職場ですね。野球部もあるので、野球をやっている人だったらぜひ。

ーどうもありがとうございました。