研究・開発

お客様とのコミュニケーションのなかで
新たな価値創造の機会を

当社のルーツは1909年に粟村敏顕(㈱粟村鉱業所創業者)が我が国初となるタングステン鉱石(重石鉱)を発見したことにあります。

以来、我が国の発展を支えてきた製造業において必要不可欠な超硬工具の主原料である高品質なタングステン粉末、タングステンカーバイド粉末などを主な製品とするだけでなく、リサイクル技術を通して持続可能な社会の構築にも貢献してきました。そして時代の移り変わりのなかで、日々ものづくり力を鍛え、お客様との信頼関係を築きながら成長してきました。

しかし、当社は今、変わろうとしています。培ってきた企業としてのポテンシャルを最大限に活かし、当社でしか作れない製品と、お客様の求める機能とを結びつけ、社会に新たな価値を創造していく──これが当社の企業理念に則った進むべき道であると考えています。

すでにその道を歩みだしている製品は、さらにその存在価値を世に示し、これからその道に続く製品は、お客様とのコミュニケーションのなかで新たな価値創造の機会を見出していきます。